猫を飼い始めた時は、飼う前にイメージしていた生活と違うことが多く出てくると思います。私も分からないことだらけで、とにかくネット検索して調べていました。猫によってそれぞれ性格や行動も違うと思うので我が家の体験が一つの例としてイメージして頂き、対処法の参考になればと思い書きました。
とにかく寝ない
子猫はよく寝ると勝手にイメージしていました。でも実際は昼も夜もよく起きていました。
昼は私にずっとくっついて回り、かなりの後追いをしていました。買い物に行く時も寂しそうに鳴くので、人間の赤ちゃんを寝かしつけるように、そばでナデナデしながら熟睡するのを待って出かけていました。
そして体力無限でとにかく遊びます。1人遊びもしますが、1日に何回も一緒に遊ぶのでこちらもなかなか体力を消耗します。
夜は襟巻きトカゲのように私の首の上で寝ていました。
しかも2ヶ月の子猫で体重1キロ無い小さな体なので潰さないか不安で、睡眠不足でした。
また朝起きるのが早く、かまって欲しいと顔の上に乗ったり、足を噛むなどして起こされます。
この時期は小さくて可愛いくてたまらない反面、睡眠不足で精神的にきつい部分もありました。
大人猫になるとすっかり甘えなくなり、今はほとんど一緒に寝てくれません。
ちょっとだけタイムスリップして首に巻きついて寝て欲しいものです。(笑)
体が小さすぎてどこでも入り込み、自宅内行方不明になる
子猫の体は小さくてとても柔らかく、わずかな隙間にも入って行ってしまいます。
どこに行ったか分からなくなり、捜索することもしばしばありました。
その対策として鈴付きの首輪を準備してつけてもらいました。
動いている場合は音が鳴るので、どの辺にいるのか予測がつくのでとても役立ちました。
<子猫がよく入り込んでいた場所>
・冷蔵庫と食器棚の隙間
・テレビ台の下のわずかな隙間
・ベッドの下
・棚の中 物と物の隙間や裏側など
好奇心旺盛で脱走が心配
洗濯物を干す時など、ベランダに出る際は姿を見失って脱走するのが心配だったので、必ずベランダのドアを開ける部屋から出して、違う部屋で待機してもらっていました。
夏場は網戸にも脱走防止でストッパーをつけて自力で開けることができないように対策していました。
出かける時はリビングでお留守番してもらい、ドアを開けないと玄関に行けないようにしていました。
これらは、今でも継続して対策しています。
カーテンで遊ぶ
小さい時は、カーテンに爪をひっかけてよじ登っていました。
今は体が大きくなりしなくなりましたが、爪をひっかけて遊ぶのは続いています。
もちろんボロボロです。
しかし、引っ越しをしてリビングのカーテンを爪が引っかかりにくいものに変えると、リビングのカーテンではあまり遊ばなくなりました。
食べ物じゃないものを食べてしまう
①落ちてる埃や小さなゴミを食べる
今でもやります。小さなゴミを見つけると手で捕まえてぺろぺろしたりしています。
毎日の掃除は欠かせません。それでも多少の小さなゴミは落ちているのでイタチごっこです。
大きなゴミは落とさないようには注意しています。
②紙を食べる
うちの猫はなぜかヤギのように紙を食べます。
ちょっと置いていたチラシや雑誌など気づくとムシャムシャ食べようとします。
一番困ったのは本の背表紙をガリガリして食べちゃいます。
今は、あんずの行動範囲内に紙類を置きっぱなしにしないことと、本棚は本をファイルボックスに入れて保管するようにしています。
③ビニール袋も食べたり、舐めたりするのが大好き
これも紙と同様に、置きっぱなしにすると必ず寄ってきてぺろぺろしてしまいます。
買い物の後なども忘れずすぐにしまうことで防いでいます。
ゴミ箱は異食予防のために、蓋付きでビニール袋がはみ出ない物を使用しています。
④紐を食べる
おもちゃの紐、ズボンの紐、マスクの紐なんでも食べます。
たくさん食べてしまうと動物病院に行かないといけない事態になってしいます。
今までは未遂で済んでいますが、お片付け必須です。
⑤家電類のケーブルをカミカミする
紐と同様に細くて長いものはとにかくカミカミしてしまいます。
感電するリスクもあるので、100円ショップにあるケーブルをまとめるチューブを巻きました。
これは今でも継続しています。
まとめ
あんずが来た最初の頃は、かなり手探りで成長とともに毎日新たな課題が出てくる感じでした。
とにかく脱走や異食などの事故や病気にならないようにということだけ最低限気をつけて、色々なところからアイディアを見つけながら対処していました。
その時にとても助けとなったのが、同じような経験者の方の情報をネットから得ることでした。
私はあんずが家に来るまで、ズボラ主婦で掃除や片付けが苦手でしたが、あんずのお陰で徹底して片付けをするようになりました。整理収納を勉強し、片付けの楽しさも教えてもらったように思います。
この体験談が、どなたかのヒントになれば幸いです。
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