猫に負担のないオートフィーダー活用術

猫ブログ

 愛猫の食事の際の姿勢について考えたことはありますか。私は理学療法士をしていた職業病のせいなのか、人間もですが愛猫の姿勢や体の負担などがとても気になり、日頃から何かと動きを分析してしまいます。

 初めは床に置いたお皿にごはんを入れて食べていたのですが、どうにも食べにくそうな感じがして、猫の体やごはんを食べやすくするための環境設定について色々と調べて現在の方法に辿り着きました。

猫と一緒に暮らしていする方などの参考になれば嬉しいです。

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使用しているもの

1.オートフィーダー(マルカン ペット用オートフィーダー カメラ付)

2.フードボウル(猫壱 脚付フードボウルL 滑り止めシリコン付き)

3.台(Petio ウッディドッグテーブル)

使用方法

①オートフィーダーの餌が出てくるお皿の部分を取り外す。

②台の高さを1番下に設定し、オートフィーダーを台の縁ギリギリに置く。

③餌が出てくる部分と猫壱のフードボウルの位置を合わせる。

この方法のメリットとデメリット

<メリット>

  • オートフィーダーを使えるので、お留守番の時のご飯の心配がない。
  • 脚付のフードボウルが使えるため、胃の高さより頭が高い位置になりやすいので、胃からの逆流を防げる。(吐き戻しの軽減)
  • 陶器のフードボウルなので洗いやすい。

<デメリット>

  • フードボウルを置く位置が少しでもずれていると、フードがこぼれてしまう。
  • 残ったフードを本能的に隠そうと砂をかけるような動作をするときに、オートフィーダーを前脚でかしゃかしゃしてしまい、その時の音がうるさい。

まとめ

 上記で述べた食事方法は我が家でのオリジナルなので、すぐに道具が揃わないかもしれません。また、フードが少しこぼれることがあったりと、デメリットもいくつかありますが、猫の負担を考えるとメリットの方が大きいのではないかと考えいています。

 環境設定のポイントとしては、猫の頭の位置が胃の高さより下にならないように設定してあげるといいと思います。このポイントさえ押さえていれば、DIYするなど色々な手段があると思います。

 猫もそれぞれ体格や性格も違うため、今回の方法が少しでも参考になれば嬉しいです。

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