ドラム式洗濯機 実際どうなの? 6ヶ月レビュー

生活

我が家では2023年7月にドラム式洗濯機を初めて購入しました。

今回はドラム式洗濯機を購入し、実際に使い始めてから約半年が経過したので、使ってみての感想や縦型洗濯機との違い、ドラム式洗濯機のメリット・デメリットなどを整理してみます。

ドラム式洗濯機購入を検討している方などの参考に少しでもなれると幸いです。

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購入のきっかけ

購入前はドラム式洗濯機の高価な値段とお手入れが毎回必要な点、乾燥ジワが気になって中々購入に至らず、長い間迷っていました。

今回購入に至った大きなきっかけは、ここ数年の間に私がインフルエンザやコロナウイルスワクチンの副反応で高熱が何日も続くことが何回もあり、普段から洗濯物をしていない夫に頼むこともできず(使い方から説明するのも体調不良時にはきつかったので)高熱のなか溜まった洗濯物を干す作業がとてもしんどかったからです。そこで、いっそのことドラム式洗濯機に買い替えて、毎日フィルターの埃を取る手間の方が楽ではないかと考え始め、価格も高価なので購入して後悔しないか徹底的にドラム式洗濯機について調べまくりました。

今回購入したドラム式洗濯機

現在は生産終了し、新しくNA-LX129Cが出ています。

詳しい機能は下記より、パナソニックの製品紹介ページに飛べます。

ななめドラム洗濯乾燥機 NA-LX129CL/R | 洗濯機・衣類乾燥機一覧 | 洗濯機・衣類乾燥機 | Panasonic
パナソニックのななめドラム洗濯乾燥機、NA-LX129CL/Rの特長紹介サイトです。業界初、酸素系液体漂白剤まで対応のトリプル自動投入、省エネでスピーディなはやふわ乾燥ヒートポンプ、温水スゴ落ち泡洗浄、カラータッチパネル、ナノイーXを搭載。「スマホで洗濯」アプリ対応・洗濯容量12キロの最上位モデルです。

今回、私が購入したNA-LX129Bと現在の最新型であるNA-LX129Cの主な機能の違いは下記の3つです。

  1. 酸素系液体漂白剤が自動投入できるようになった
  2. 撥水回復コースが追加された
  3. スマホアプリを利用して、お好みのコースを本体に3コース追加できる「ダウンロード」で便利なレースカーテンコース、敷きパッドコースが登場した

→3.の機能がついているのは正直に羨ましいです。我が家では定期的にレースカーテンと敷きパッドを洗うので…

最上位機種にした理由

どの機種にするかとても悩みました。

  • 長期間、毎日使う
  • 本体の値段は高いが、節水・節電になる
  • 夫に代わりに洗濯してもらう際に、液晶モニターがあれば使い方をわざわざ教える作業がない
  • 自分が使う時も液晶モニターがあれば、説明書を見ずに使える

上記の理由から、妥協せずにここは思い切って最上位機種を買おうと思いました。

パナソニックは家電量販店で値切りができませんが、発売から時間が経つと少しずつ値下がりしていきます。我が家は2023年の7月で最新機種が出るちょっと前に購入したので、最安値になった価格で購入することができました。ただし、あまり値下がりを待ちすぎると生産終了してしまい、在庫が無くなって買えないリスクもあるので注意が必要だと思います。

以前使用していた縦型洗濯機

全自動洗濯機 AW-80DM 商品情報:家電製品 Toshiba Living Doors
「Toshiba Livings Doors」は、東芝家電製品のご紹介ページです。

独身時代から長年、縦型洗濯機にお世話になりました。

お値段も手頃で、使い勝手も特に不満はありませんでした。

ただ縦型洗濯機のデメリットとしては、洗濯槽に石鹸カスが溜まってしまうので定期的にお手入れしないとワカメのようなゴミが洗濯物についてしまうのが苦痛でした。なるべく石鹸カスが溜まらないように洗濯槽を掃除しなければなりません。洗濯槽に洗濯槽クリーナーを入れて、何度も浮いてくるワカメのような石鹸カスを取り除かなければならず、これが一日がかりの重労働で、腰痛持ちの私には結構大変でした。ドラム式洗濯機に買い替えたい理由の一つでした。

ドラム式洗濯機を約半年使用しての感想

結論から言うと「最高!」でした。

洗濯物を干すという作業が無いだけで、こんなにも体感的に楽に感じるとは思っていませんでした。

ドラム式洗濯機を購入するにあたって、毎回フィルターの埃を取ったりと、縦型洗濯機に比べてお手入れの回数が多いのが面倒に感じないか少し不安に思っていました。しかし縦型洗濯機で干す作業に比べたら断然楽で、私は全く苦に感じませんでした。

そしてこの半年間の間で一番助かったのは、11月にぎっくり腰をして動けなくなった時でした。

以前は腰が痛くても痛みを我慢しながら干す作業をしていたので、ぎっくり腰をしてしまうと数日間は地獄のように辛かったです。

でも今回はドラム式洗濯機のお陰で洗濯物を干す作業が無く、乾いた後も洗濯機の前に椅子を置いて全て座ったまま畳む作業までできるので、かなり負担が減りました。この時が一番買って良かったと感じた瞬間でした。

ドラム式洗濯機のメリット

  • タオルの生乾き臭が無くなった(お陰で定期的な漂白や除菌の作業が無くなった)
  • 浴室乾燥機(ガス式)よりも乾燥が早くなった
  • 液晶モニターがあるので説明書を見ずに操作できる
  • 天候に左右されにくい
  • 洗濯を干したり、取り込んだりする手間が無くなった
  • とにかく自動投入が楽ちん!  
    • 自動投入専用の洗剤を使うと補充まで長持ちする
  • 無料で2年間保証期間を延長できた
  • 花粉抑制コースがある
    • 夏に購入したので、まだ未使用ですが花粉症の私は少し期待している機能です
  • 縦型洗濯機よりも節水になる
  • 洗濯槽洗浄などのお手入れも自動でできる

ドラム式洗濯機のデメリット

  • 量が多いとシワになりやすく、綿素材のものは一部乾きが不十分な時がある
  • おしゃれ着やシワになってほしくないものなどは、自分で干さないといけない
    • 全部干していた時よりも圧倒的に量が少ないので、私は負担に感じていません
  • 毎回フィルターの埃を取らなければならない
    • 習慣化したので私は負担に感じていません
  • 時々、洗濯機のドアやパッキンの裏の埃を拭き取る
パッキンの埃取り
ドアの埃取り

ドラム式洗濯機 どんな人におすすめ?

  • 洗濯機購入にある程度予算を準備できる
  • 干す手間をとにかく減らしたい(おしゃれ着や大物は干さないといけない)
  • 多少のシワは気にならない
  • フィルターの埃取りなどの毎回のお手入れが苦じゃない
  • 自動投入を使いたい(縦型洗濯機にも機能搭載しているものもあります)
  • 洗濯機置き場にドラム式洗濯機を置けるスペースがある

まとめ

一言で言えば、我が家にとっては最高の買い替えでした。

特に気に入っている点は自動投入と干す手間が減ったことです。これでかなり時短になりました。

縦型洗濯機、ドラム式洗濯機、それぞれにメリットやデメリットがあります。

とても値段の高い家電の一つなので、使い勝手やお手入れ、電気代、水道代など総合的に考えて購入するかどうか考えなければなりません。私も買って後悔しないか不安で1年以上考えていました。

具体的な使用感などは使ってみないと正直分からない部分もあります。

このブログでのレビューが少しでもその一助になれば嬉しいです。

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